“閃乱カグラ Burst Re:Newal “レビュー。今から始めるにはこれ一択!

ゲーム
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ブラックフライデーセール!!!!!

amazonを筆頭に様々な店舗で安売りされてましたね!

まぁ、私はPCを既に購入していたので今回は見送っていましたが……

Steamでもブラックフライデーセールってやっていたんですね……!

ウィッシュリストに取り敢えず放り込んでいたゲームがいくつも半額になってましたよ!

そこで今回はMuseDashと本ゲームの2作品を購入しました。合計1500円程度です。

はい、というわけで今回は閃乱カグラBurst Re:Newalについて、8つの観点からレビューいたします。

「このゲームっておもしろいの?」「これだけは知っておけって予備知識はある?」といった未プレイの方から、「他の人は遊んでみてどう感じたんだろう?」という既プレイの方まで、楽しく読むことが出来たらと思います。

それでは張り切っていきましょう!

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 パラメータ

閃乱カグラBurst Re:Newalの情報は以下の通りです。

発売年:2018年(リメイク前:[Burst 紅蓮の少女たち]2012年、[少女たちの真影]2011年)

ジャンル:アクション

プラットフォーム:PC(Steam)、PS4

メーカー:マーベラス

「閃乱カグラBurst 紅蓮の少女たち」は初代のストーリー丸々+悪忍編を新規追加という内容でした。実際、当時は始めるならバーストだけ買えばOKと言われていたと思います。

だがしかし、そんなBurstも2012年発売……6年もたてば「閃乱カグラ面白そうだけど、最初からストーリーを知るために今更3DS版を遊ぶのはちょっと」という潜在的な顧客層もいたと思います。

そこでPS4&Steam版としてリメイクしたのでしょうね。

私はBurstをプレイ済みでしたので、懐かしい気持ちでプレイできて楽しかったです。

 やり込み具合 3.5

◆難易度:普通(★2つ)

忍務ごとに難易度が3段階で選べます。全忍務★2つでクリア。今思えば★3つでもクリアできると思います。

◆プレイ時間:15時間

DLCなし。半蔵編&蛇女編&自由忍務すべて消化済み。

上述の通り閃乱カグラBurstをプレイ済みでしたが、適度なボリュームだったので飽きる前に遊びきることができました。

 ストーリー  3.0

正確なあらすじは公式サイトWikiに任せるとして……私がネタバレせずに紹介するなら?という文章です。

・善忍と悪忍が存在する世界で、それぞれの信念に基づいて修行するよ!

・半蔵編と蛇女編はパラレルワールドだよ!

初心者の方が一番躓く所、それはパラレルワールドというところです。

話の根幹は同じですが、キャラクター間の関係性、おふざけイベントetc細部が異なります。

半蔵編からプレイすべし

半蔵編は起承転結をしっかり意識して作られています。短いストーリーながらも、緊迫感ある展開があります。ただの美少女わちゃわちゃストーリーではないですね。

一方、蛇女編ですがこちらの方が各キャラクターとの友情が強調されています。

プレイ後の印象は蛇女編のほうが良いので、大人しく半蔵編→蛇女編でプレイしましょう。

 キャラクター 3.5

主人公たちは学生です。青春してます。いやぁ眩しい。

ですが、進むべき道を見失ってしまうのもまた学生。

一見華やかで将来へと邁進しているように見える彼女たちですが、その内には大小さまざまな悩みを抱えています。自分が引き起こした事態を挽回しようとして、更なる問題が発生することも……

それに対して如何に向き合い、己の中でケリをつけていくのか。ストーリーを進めることで彼女たちの心の成長を見ることができます。

 ギミック   2.5

敵のガードを破る手段

本ゲームはコーエーテクモの無双シリーズのような、雑魚キャラをザクザク切って爽快感を楽しむゲームです。コンボが繋がると○○連閃突破と言ってくれるあたり、きっとそうです。

そして雑魚がいるということはボスもいるということです。

ボスの行動パターンは正直あまり良くないかな……慣れると敵との駆け引きに魅力を感じず、いいからさっさと倒れろオラァァン!ってゴリ押しになりがちです。

ですが、殆どのボスは攻撃をいくら受けてものけぞらず、攻撃を繰り出してくるため、こちらの攻撃がキャンセルされるんですよね。これに関しては爽快感を求めるゲームとしては大きく減点です。

そんな行動パターンのため、ガードしてくれたときはしめたものです。ずっと攻撃を与え続けてガードを破りましょう。

幸い、通常攻撃の硬直をガードでキャンセルできるので攻め続けるのは簡単です。

まぁ、投げ攻撃があったら楽だったのにとは思います。

 グラフィック 3.5

グラフィック面は十分なレベルでした!

攻撃モーションやストーリーパートでの表現モーション、メイン画面での表情などは見ていて飽きないですね。詠のもやしを慈しむ動きや日陰のソファで寝ている動きは良くできています。

一方、不満点が2つあり……

1つはカメラです。

戦闘中にカメラを動かす必要がありますが、近すぎたりしてイライラすることが何度かありました。そもそも敵の攻撃を受けたらロックオンが外れやすいことも要因な気がしますけどね。

もう一つはフレームレートです。

当方のGPUはGeforce GTX 1060(6GB)ですが、忍び転身時だけ全キャラ確定でカクツキます。

確かに負荷の高そうな演出ですが、ここまでコマ落ちするとは思っていませんでした。

推奨スペックはGTX 750 Tiということで、1060より低いんですけどね……こういうもんだということで納得しました。

 音楽     4.0

初めて聞いた時からずっと好きでした(突然の告白)

アクションゲームのキモは当然アクション場面ですが、そこでのBGMは選択キャラクターの専用BGMです(一部敵側BGMの場合あり)。

キャラクター専用BGMというのは非常に尊く、そのキャラクターの背景、性格、心の在り方を音楽で伝えてくれるんです。

そして!!

忍転身しのびてんしんをすると、より激しいBGMに変化するんですよね。

つまりキャラクター1人につき専用BGM2つですよ……!ありがとうございますと言う他ないです。

ぶっちゃけ全員好きですが、特にお勧めしたいのは斑鳩、大道寺先輩、焔、詠、未来です。いずれも忍転身後となります。

ギャラリーの音楽欄で、BGMごとに製作者コメントが載っているので是非注目してくださいね。

マーベラスさん……AmazonMusicに出してくれませんかね……?

 まとめ    3.5

最後に良かった点と悪かった点、こんな人におススメを紹介します。

良かった点

・キャラクターの印象に一役買っている専用BGM

・リメイクにふさわしいグラフィック

悪かった点

・カクツく忍転身

・カメラ制御

こんな人におすすめ!

・テンション上がるBGMを求めている人

・R18じゃないけどセクシーなゲームを求めている人

・今からシリーズを始める人

本ゲームは半額で1000円台になるため、軽い気持ちで遊べます。気になるなら買いと思います。

あと、言い忘れてましたが、一人きりでプレイすることをおすすめします。

必殺技でどんどん服が破けてしまい、最終的に謎の光で隠されるまで露出するので、うっかりするとお茶の間が凍りますよ!

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