らららプレイステーション♪
世間ではPS5が発売され、世界的に影響があったりなかったりしてますが、皆さんは初代プレステで遊んだことがあるのでしょうか?もう今の高校生はPS3世代ですかね……?
さて、今回は初代プレステのゲーム、ボンバーマンファンタジーレースについて、8つの観点からレビューいたします。
「このゲームっておもしろいの?」「これだけは知っておけって予備知識はある?」といった未プレイの方から、「他の人は遊んでみてどう感じたんだろう?」という既プレイの方まで、楽しく読むことが出来たらと思います。
それでは張り切っていきましょう!
パラメータ
ボンバーマンファンタジーレースの情報は以下の通りです。
発売年:1998年
ジャンル:レース
プラットフォーム:PS
メーカー:ハドソン
レースゲームは、今のところあまりハマっていないです。本ゲーム以外だと、PSP版グランツーリスモくらいかなぁ。
やり込み具合
プレイ時間:不明。
◆全8ステージですが、オール1位は取っていないと思います。乗り物(ティラノ、ルーイ)の方は全所持でした。
ストーリー
正確なあらすじは公式サイト(消滅)やWikiに任せるとして……私がネタバレせずに紹介するなら?という文章です。
・レースに賞金がかかってるよ!
・出場者を見ると、宿敵であるバグラーがエントリーしてたよ!
・白ボンはバグラーを倒すため、黒ボンは優勝賞金のために出場するよ!
■ストーリーは二の次
レースゲームにストーリーを求めない、ということですかね……レースの合間にストーリーが掘り下げられることはないです。
印象としては昔のシューティングゲームに近いかな……?メインのゲーム部分に注力していて、ストーリーは添えるだけ。
格ゲーのタイトルになりますが、ブレイブルーは格ゲーを基本としつつ、ストーリーも主軸に置いていました。結果、看板タイトルであるギルティギアと双璧をなすまでに成長しましたね。
レースゲーム×ストーリーってのも、いい題材かも?
キャラクター
■使用可能人数が少ない
操作キャラクターが少なく、なんと6人です。各キャラに性能差は無いと思います。乗り物であるティラノ、ルーイという生き物を含めても8キャラクターですね。
すぐ覚えられますが、ちょっと少ないような。
ギミック
■オリジナリティ◎
ボンバーマン × レースゲーム
『ボンバーマンといえば?』
こう聞かれると、殆どの方は爆弾を思い浮かべるのではないでしょうか。
本ゲームではこれを活かし、レースゲームに落とし込んでいます。
前に投げて邪魔するのはもちろん、後ろに投げて爆風で加速したりも可能です。
このギミックはGoodですね。
生き物に乗ってレース
レースゲームには付きものの乗り物ですが、ルーイとティラという2種類の生き物に乗ってレースに参加します。
車などの無機物とは異なるため、この乗り物にはスタミナという概念が存在します。
従って、スタミナ管理をしつつ1位を狙わなくてはいけません。
他のゲームにも同じ概念があるかもしれませんが、私にはこの「生き物でレースするなら常に全力疾走できるのはおかしくない?」→「スタミナゲージをつけよう」という流れが上手いなと思いました。
バグ
このゲームには銀行機能がありますが、他のセーブデータからお金を移せるんですよね。
つまりやりたい放題。
もう覚えてませんが、プレイ開始時にいくらか持った状態でスタートだった気が……即セーブ&お金移動を繰り返したらあっという間に大金持ちですね。
グラフィック
■PS時代なりのグラフィック
プレステのポリゴンなので若干目にキますね!
爆弾の爆発表現や三角飛びなどで演出が派手に感じますが、それもアトラクション施設でのレースという物語上のコンセプトに合致してますね。
音楽
■今でも脳内再生できる程度には残り続ける
最初のオーソドックスなステージBGMがずっと記憶に残っています。
逆説的に他のステージがあまり記憶に無いということは、そこまでクリア出来なかったんだろうなぁ……
まとめ
最後に良かった点と悪かった点、こんな人におススメを紹介します。
・ボンバーマンらしさをうまくレースゲームに落とし込んだ
・バグが初心者救済手段になっている
使用可能キャラ、乗り物、ステージのすべてが物足りない
・サクッとレースゲームをクリアしたい
・少々古くてもOK
・ボンバーマンマニア
キャラクターでも触れたように、今見ると少々寂しいですね。
ですが、本ゲームは、初めて買ってもらったゲーム機で初めて遊んだ、思い出の品でした。
父親に買ったその日は特別だよと言って夜に遊ばせてくれた思い出、PS時代の少々目に痛いポリゴン演出で「やっぱりゲームは目に悪い」と母親に言われたこと……すべてが懐かしいです。
皆さんの初めてのゲームタイトルは何でしょうか?時には思い出してみるのもいいかもしれませんね。