前回、最後にciv4について触れたので再熱しました。
もっぱらMODMODであるOACしか遊んでませんけれども(笑)
Civ4とは
OACの前にCivilization4について触れましょう。
Civilization4は2005年のゲームです。
初心者でも楽しく遊べ、玄人にもやりごたえと満足感をもたらす、いわゆる名作です。
ジャンルはターン制ストラテジーゲーム。
国産ゲームならコーエーの「三國志」や「信長の野望」が近いかなぁと。世界中の指導者を使って様々な勝利条件を目指します。
Civ4を元にファンタジーな世界観を創り上げたのがFfH2 (Fall from Heaven 2)です。剣も魔法もドラゴンも火葬のゾンビもおりまっせ!
このCiv4およびFfH2ですが、知ったきっかけはニコニコ動画のつー助教授です。
もう15年くらい前でしょうか。
Civ4の方は完結しましたが、FfH2はたしかエタったのが残念。
しかし、今見てもチュートリアルとして十分参考になると思いますよ。
そのFfH2 から更にバランス調整や要素を追加したのが、OAC(Omniscience Almighty Creature)となります。
このMODの特徴として、様々なゲームやサブカルのオマージュが存在します。
イースやElonaやパラノイア等がそうですね。守備範囲外のネタが多いのでこれくらいにしますが、多くのネタが散りばってます。
こういった闇鍋系のゲームは好き嫌いが出るかもしれませんが、私は世界観が壊れなければOK派なので楽しく遊ばせてもらってますよ。
毎回設定が面倒
そんなOACですが、元は昔のゲームだから更新が止まっているんじゃない?と思われるかも知れません。
ところがどっこい継続的に更新が来てます。
記述時点で最新版パッチは2020年7月です。
数年振りに公式を覗いた時に知りましたが、その時は昔の友人に会ったかのような嬉しさがありました。
さて、久々にゲームを起動したところ、面倒な作業があったのを思い出してしまいました。
それは、ゲームの度に指導者の数を手動で変更しなければならないことです。
マップの広さを極小にして指導者マシマシで遊ぶのが好きなんですが、一々増やさないといけないのですね。カチカチカチ……
これをなんとかできないか、適当なキーワードでxmlファイルやpyhtonファイルに対して検索した結果、XMLの変更で可能と判明したので今回紹介します。
対象ファイルはCIV4WorldInfo.xmlでした。
こいつの場所は以下の通りです。
私はSteam版しか持ってないので確認出来ないですが、パッケージも多分一緒じゃないかな?
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Sid Meier's Civilization IV Beyond the Sword\Assets\XML\GameInfo
バックアップを取った上で開いてみましょう(同じフォルダにコピー&ペーストで大丈夫。CIV4WorldInfo – コピー.xmlができたらOK)。
XML形式ですが、この程度ならメモ帳でも十分ですよ。
このファイルには世界、つまりマップについて色々記述されています。
下のような順番ですね。
- /*ファイルの先頭*/
- (決闘) WORLDSIZE_DUEL
- (極小) WORLDSIZE_TINY ←お目当てはココ!
- (小さい)WORLDSIZE_SMALL
- (標準) WORLDSIZE_STANDARD
- (大きい)WORLDSIZE_LARGE
- (極大) WORLDSIZE_HUGE
- /*ファイルの最後*/
お目当てのマップの広さは極小です。
WORLDSIZE_TINYが、30行目付近にいるかと思います。
そこからさらに数行下に降りると、
<iDefaultPlayers>3</iDefaultPlayers>
があるかと思いますが、この3を好きな数字に変えます。私は8にしました。
変更後は保存してくださいね。
保存したらゲームを起動して確認してください。
変更箇所を見つけるのが一番の苦労ポイントですよホント。
もしうまくいかないなら、CIV4WorldInfo – コピー.xmlをCIV4WorldInfo.xmlに戻せばOKですよね。
バックアップは大事。
まとめ
Civ4に限った話ではないですけど、ゲームファイルの中身が見えるのは、こういった時助かります。
XMLファイル中の1文字を変更するだけで、今後のプレイが快適になりますからね。
他にも個人的に旧所名跡を追加して遊んでますが、それは機会があれば。