投資先の比率を決める

投資
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前回、目標の利回りとそれを達成するためにいくら投資するか決まりました。
今回は、何に投資するかを決めます。

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何に投資する?

このときに非常に重要な単語として、アセットアロケーションポートフォリオがあります。

アセットアロケーションとポートフォリオ

アセットアロケーションとは、投資先の比率を決め、自分の資産の割合を決めることです。
ポートフォリオとは、先程のアセットアロケーションから具体的に、どの企業の株をいくら保有するか、そして全体としてどのような銘柄の組み合わせにするかを指します。

投資先の種類を決めるアセットアロケーション

それぞれ例を出しましょう。
アセットアロケーションでは、国内債券が何割、外国株が何割、不動産が何割…と投資先の種類を決めます。

具体銘柄で組み立てるポートフォリオ

一方でポートフォリオでは、外国株はETFのSPYDとQQQを購入して、国内株は食品のJTを20株、通信のKDDIとゴムのブリヂストンは30株ずつ購入して…と具体的な銘柄を組み合わせて構成することになります。

ETF!ETF!

話が逸れますが、ETFってなんぞやという方もいると思います。
本当は説明すべきでしょうが、非常に簡単にいいますと、これ一個に投資するだけで色んな株が少しづつ買えるというものです。

ちなみにSPYDの内訳を見ると、ゼロックスやヒューレットパッカードなど、日本人に馴染みがある企業も含まれてます(日本にまで進出してるくらい巨大企業で優良企業ともいえるのですがね)。

誤解を恐れずに乱暴に例えると、1日分の野菜が取れる野菜ジュースとか、1日1錠で必要な栄養が取れるマルチビタミン財みたいなものですね。

1日分の栄養補給

厳密に使い分け?

とまぁ、ここまで言っておいてですが、現実的にはそこまで厳密に使い分けはされていないです。
「有名ブロガー○○さんのポートフォリオ公開!」とあって見ると国内株や外国株の比率だったり……そこまで気にしなくてOKです。一応、せっかくなのでこの記事くらいは使い分けますね。

投資先の比率を決めよう

今回はアセットアロケーションを決めましょう。私は以下のようになりました。
米国株ETF→6割
国内個別株→3割
J-REIT(国内不動産投資信託)→1割

上記3つに分散投資します。

米国株ETF

一般的に、国内株と比較して米国株の配当利回りは高いです。税引き前ですが、5%は十分狙えるかと。
今回のように高配当をコンセプトに運用するならば、やはり米国株を中心にするのが良いかと思います。

国内個別株

次に国内株ですが、ETFは購入しません。なぜかというと、国内株までETFで購入するとブログのネタが無くなるから自分の勉強にもなると思い個別株に挑戦してます。一応、国内ETFは自由度が低いというのもデメリットになるかな……とも。

J-REIT(国内不動産投資信託)

最後にJ-REIT。不動産投資信託ですが、株の投資信託の不動産バージョンです。
皆さんからお金を集め、それをもとに不動産を購入・運営をし、収入から得た利益を株主に還元します。
高配当を狙うので無しでもいいかなと少し思いましたが、利回り4%程度は予想されるので、リスク分散の為に少々混ぜてます。

ポートフォリオはまた今度

ポートフォリオですが、長くなりますので次回に。

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